AMD PheonmⅡ X4
液体窒素冷却による6GHzにオーバークロック可能?!
AMDはテキサスのオースチンにある本部に重要なメンバーを招待し、PheonmⅡをお披露目したようである。
PheonmⅡは開発コード「Deneb」で知られる45nmプロセスが採用されたCPUであり、来年に発売が期待されている。
AMDには、メディア向けにセットされたオーバークロックのパフォーマンスを表すディスプレイがあるようで、そこには空冷、水冷やPhase Change Cooling、さらにLN2(液体窒素)冷却によるテストが見られるようだ。LN2冷却によるオーバークロックでは4GHzあたりから5GHz超までに煽る事ができるとのことである。正確なクロック数は教えられなかったようであり、あるソースでは6GHzであるとも伝えられている。
Phenomには温度に敏感であるようで、氷点下ではパフォーマンスはよくないらしく、特に-20℃で壁があるとのことだ。確かに、以前にPhenomは冷やしても、オーバークロックが伸びないということが聞いたことがあるので、そういうことであると思う。
PheonmⅡでは、その温度バグが改善され、-20℃の壁はなくなったようだ。デモではC2-HステッピングのPheonmⅡ x4が-195℃の環境でCPU電圧1.95Vに設定されていたらしい。C2-Hステッピングは製品版の前段階のステッピングとのことである。
Dragon platform with Radeon HD 4000 series & 790GX chipset
AMDは、Phenomをプラットフォーム「Spider」での動作を考慮したように、PheonmⅡでは新たなプラットフォーム「Dragon」での動作を考慮されてデザインしているとのことだ。
「Dragon」は、PheonmⅡ、Radeon HD 4000シリーズ、そして790GX チップセットとの組み合わせによるプラットフォームであり、AMDはこの戦略でIntelに対抗していくと思われる。
PheonmⅡのオーバークロックの高さを考えれば、Intelに対抗できる日も近いのかもしれない。
Reference
- Phenomに関する情報一覧 - PCGEEK
- AMD PheonmⅡ X4 940 BE オーバークロック耐性 - 4GHzを超えるポテンシャル - PCGEEK(Nov 17)
- AMDの新シリーズは「PheonmⅡ」に決定?! - PCGEEK(Nov 17)
- AMD pushes PheonmⅡ, Deneb, above 6GHz at -185℃ - NordicHardware(Nov 20)
- AMD PheonmⅡ X4 Processor Breaks 5GHz on LN2 - Legit Reviews(Nov 20)







