ATI Radeon HD 2600, 3850などのAGP版は地雷版??
ユーザーからの悲鳴と多数の不具合情報
掲示板やForumなどを覗いてみると、AGP版のユーザーもまだまだ存在することが分かる。(かくいう私もその一人である。)その中で注目したTopicがあったので、紹介したいと思う。
各ユーザーのレビューによれば、AGP版のRadeon HD 2600, 3850には砂嵐や画面が固まる、勝手にシャットダウンされるなどの不具合がみられるらしい。つい最近まで、AGP版の2400や2600は最新の公式ドライバさえ使えない状況であり、ユーザーはOmega Driverなどを使う他なかったなど、こうしたユーザーは疎外感を受けたに違いない。こうした中、AMD/ATIはついに最新のにAGPのHotFixドライバの提供を開始した。
Catalyst 8.4 Hotfix
AMD/ATIによれば、Catalyst 7.9以降のドライバをAGP版のグラフィックカードに使用すると、次のような症状が現れるとのこと。
● Dirext Xベースのゲームでエラーが起こる。(Direct3DのInitializeに失敗)
● VistaのExperience scoreが1.0まで下がる。
● XPとVistaでDirectX Diagnostic testsに失敗する。
これらの症状を解決するためのドライバ「Catalyst 8.4 Hotfix」であり、私も試しにSapphire Radeon HD 2600XTにインストールしてみた。Sapphireが提供していたAGP専用のCatalyst 8.3 Hotfixからの入れ替えとなる。
結論から述べると、状況は悪化した。まず、BioschockやCrysisなどが起動できなくなってしまった。また、3DMark06も起動不可となった。そこで、再び8.3を入れ直してみたが、いままでプレイできていたゲームができなくなっていた。
Catalyst Control Centerに問題があるらしい。再度、これを付属CDにあったものに入れなおした。その後で、今度はCatalyst 8.4のドライバだけをインストールしてみることにした。すると、それらのゲームも問題なくプレイできるようになった。
3Dmark06での結果は、8.3のときが3594で、8.4のときが3610であった。これはドライバの違いでなく、これはちょっとした誤差な気がする。
最新のAGP版グラフィックカードは地雷か??
AGP版グラフィックカードはPCI-E版と比べて、性能が若干劣り、かつ割高感がある。また、PCI-E版では予期しない不具合が発生しないこともあり得る。システム全体を代える余裕と欲求があるなら、PCI-E版に移行することをオススメする。
まだAGPの環境でしばらくいたい方は、それはそれでありだろう。私自身、掲示板で騒がれているようなトラブルは今のところ発生しておらず、とりあえずはその性能に満足している。
Reference & Download Sites
- Catalyst 8.4 Hotfix ダウンロード - AMD Customer Care






Catalyst 8.4は多くのゲームにおいて、8.3よりもパフォーマンスが低いようです。
もしも、8.3を使えるならば、その方が幸せになれるかもしれません。
Posted by admin on Monday, 04.21.08 @ 00:58am | #42