Nov
07th
AMD/ATIの2009年
新たなる試み - MCMによるデュアルGPU「RV870」
2008年のグラフィックカード市場は大いなる盛り上がりをみせた。それまで圧倒的な優勢であったNVIDIAを、ATIがついにRadeon 4000シリーズによってNVIDIAを追い詰めた。
今年はRadeon HD 4850 X2をもって、それ以上は新たなカードを出さないようであるが、次のラウンドの火蓋が来年に早くも切られようとしている。
さて、来年である2009年、NVIDIAは今までどおりシングルGPUで高性能を目指すようであり、それに対して、AMDはデュアルGPUという今までは違ったルートで勝負に出るようである。
ATI's 2009 Plans
AMDの次なる計画はマルチチップモジュール(MCM)を採用することであるらしい。MCMのデザインはIntelがクアッドコアを、デュアルコアを2つ搭載することで実現する際に使われるデザインに似ているとのことである。
モジュールによって、GPUコア間の相互接続はPCI-Expressブリッジチップを通したり、内部のCrossFireポートを使用したりするよりも素早くなるという。
RV870はMCMデザインを採用する初のカードとなるようであり、また、ユニットコアあたり25%ほど多くのストリームプロセッサが前世代のカードよりも搭載されるとのこと。そして、演算性能は1.5 TFLOP/s(RV770は1.0 TFLOP/s)まで向上するという。
さらに、512-bit GDDR5メモリ、DirectX 11やOpenCLがサポートされるようだ。
そして、2009年Q3からQ4にかけて、AMDはデュアルMCMを計画しているとのことだ。
さて、ライバルNVIDIAはどのように展開してくるのであろうか?!
Reference
- NVIDIAの2009年 - PCGEEK
- Radeon HD 4000シリーズに関する情報一覧 - PCGEEK
- GeForce GT200シリーズに関する情報一覧 - PCGEEK
- GeForce GTX270 & GTX290 & 260GX2が11月に発売?! - PCGEEK(Oct 11st)
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